こだわりで再生された住まい
本日のリボーンな人 : 彦根市 K様ご夫妻
昨年10月、非常に若いご夫婦が、住まいの再生ギャラリーを訪ねてこられた。
「昭和49年築の一戸建てを購入する予定だが、
何とか再生できないか?」というご要望をお持ちだった。
K様が、中古の一戸建て購入を決断された理由は、
まず、大前提にデザインへのこだわりがあった。
ご自分たちにとって、どういう家がここちよいかをよく考え、
材料やプランについても、いろいろな方面から本当によく研究されていた。
そして、それを実現できそうな物件に巡り合えたと言う。
現場は、かなり荒れ果ててはいたが、
庭園のある175坪の土地に、建坪57坪の2階建ての家。
広すぎる、と言ってもいい大きさだ。
しかし、その時代の間取りの特徴である、
こまごまと仕切られたいくつもの部屋や、寒い水回り環境。
K様の理想のイメージとは、かなりかけ離れたものだった。
さて、どこから手をつけたものだか・・・
とにかく、細かく話し合っていこうという思いで、
この家の 鉄骨造りという特徴を生かした、「一棟丸ごと再生」への一歩を踏み出した。
はたして、解体してみると「再生工事」の難しい箇所がいくつも出てきた。
想定外の工事も色々あったが、
今後安心して長く生活していただくためには、何をおいても必要な作業だ。
しかして、微細にわたる打ち合わせと現場調整の果てに、
目を疑うような空間が誕生した。
4つの部屋の間仕切りを撤去すると、
鉄骨ならではの「31帖大空間LDK」へと生まれ変わった。
目の前には、それを引き立てる贅沢な庭園が広がる。
十二分な収納スペースと、広く気持のよい水回り。
その向こうには、自給自足も可能な広い菜園まである。
随所にデザインへのこだわりがある。
K様の「かっこいい」基準は、「使いやすく、飽きが来ず、長く愛せる」
そんなことを感じさせる、プロ顔負けの選択が、
キッチンや玄関タイルにも表されている。
そのインテリアへのこだわりは、建坪面積や庭の広さなど、
他のすべての条件とうまくマッチしていった。
一番身近なところからきっちり決めていく、
それが基本になって全体へ広がり、
驚くほど贅沢で、かっこいい住まいを作ってしまった。
最後にK様が、
「時間を惜しまずコミュニケーションを取ってもらい、
本当に一緒に家を作った、という気がしています。」
そう言ってくださった。
これからも私たちは「住む人の思い」を大切に
その思いに寄り添って、共感の家作りを目指していきます。
数えきれないくらいの時間を取って、この家作りを一緒にしていただいた
K様ご夫妻に感謝いたします。
「完成見学会」までに仕上げておこうと、懸命に造園工事を
取り仕切っていただいたK様のお父様にも大感謝
いたします。






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