住み慣れた環境に新しく住まう
本日のリボーンな人: 蒲生郡安土町 E様ご家族
安土山と城址公園
織田信長ゆかりの地・安土町
田舎普請の古い家々が建ち並ぶ落ち着いた通りを歩くと
「弁柄(ベンガラ)」という塗料が塗られた多くの家の外壁や柱が目に入り、
町並みに独特の雰囲気を作っている。
お祖父さんが建てられたもとE様邸は
2階は見事な梁のある本格的な田舎普請だが、
天井が低く、成長した子供たちとともに家族全員がこれからも
のびのびと暮らすには少し無理があった。
はじめは何とかこのままの形で再生したい要望が強かったのだが、
残念だが取り壊して建て替える決断をされた。
いつも賑やかに会話が飛び交い、元気な笑顔が印象的なご家族。
これからも住み慣れたこの環境で
家族みんなが仲良く暮らしていける家にしたい
新しい家は、そんなE様の思いがすみずみにちりばめられ、
代々使われてきた大切なものを
ふんだんに再利用したリボーンスタイルをとりいれ、
昔からの暮らしの良いところをそのままに
現代の安全性と快適さをプラスした 「ゆとりとなごみの大空間」になった。
おじいちゃん・おばあちゃんの時代から使われてきた欅の一枚板の玄関式台
よいものは 使うほどに味が出て、 高級感と重厚味を増してくれる
先祖代々伝わる特注デザインの家紋が彫られた神棚を残す。
もとの和室に使われていたガラス障子を奇麗にクリーニングして、
新しい和室に再利用。レトロな雰囲気が一味添えられた。
二間続きの和室は、開け放つと大勢で大宴会も可能な空間になる
日本人の心の故郷とも言える住まい方をこれからも。
敷地内にはお稲荷さんとお地蔵さんがある。
もとからあったものを移築してお色直しをした。
手を合わせ感謝するという美しい習慣も続く。





